前からすごく気になっていた店についに行けることに。
店構えをみて只者ではないと思っていたのだが、小さな店で営業時間も短いためなかなかタイミング合わず。
今回念願叶いやっと入店。
あすなろ
中軽井沢駅から少し歩いた完全なる住宅街の中にこんなにカッコイイ店があるのです。
入った瞬間、なんて素晴らしい、カッコいい、素敵だとため息がでるほど。
年季の入ったいまは数少ないコの字カウンター。
これは大好きな空間だと三羽烏は大興奮。
お年のお母さんがお一人で営業されている。
聞けば二代目だそうで、先代が創業したのはもう67-68年前になるらしい。
建物は当時のまま現役。
この雰囲気は歴史がなければ絶対に出せない。
ここはホルモン焼の酒場。
上質な肉と味付けにトリコになる。
驚いたのがこの白モツ。
臭みが一切なく、柔らかい。
メニューの数はない。
逆にそれでいい。
端から端まで一通り頼んで酒をあおるのがこの店の流儀だと思います。
昭和を駆け抜けた常連さんに大切に大切にされてきた店。
歴史的建造物、雰囲気抜群、味、それに、お母さんとの会話も楽しい素晴らしいお店です。
まさに軽井沢の至宝、現役遺産。
グルメブロガーの方は絶対に店内で写真を撮り続けたりしてはいけません。
同時に食べログに投稿する人がいますが、ヤメましょう。
取材一切お断りで常連さんを守ってきた地元密着型の名店中の名店なのです。